ダークな世界観のタワーディフェンスゲーム【アークナイツ】プレイレビュー

こんにちは！アプリレビュアーのぽんずです！

今回は2020年1月16日に日本版がYostarより配信された

『アークナイツ』のレビューをしていきます！

Yostarといえばアズールレーンを運営している事で

有名な会社でもありますね。

本作もアズレンと同じように可愛い女の子は出てきます

が、しかし設定や世界観の重たさが全く異なります。

ゲームのシステムはタワーディフェンスゲームですが

いったいどのような設定と世界観なのか

ゲームシステムと一緒にレビューしていきます。

アークナイツはどんなゲーム？

タワーディフェンス型のゲーム

アークナイツではキャラクターをステージ上の

指定した地点に設置していくことにより

自陣の拠点に敵が侵攻してくる事を防ぐ

タワーディフェンス型のゲームです。

主人公となるプレイヤーは『ドクター』というポジションにつき

色々な能力や配置コストを持つユニットを１２人＋フレンド枠１人選択し、部隊を編成します。

フィールド上の出現地点から自陣の拠点に侵攻する敵を

進路上のマスにユニットを設置することにより

自陣の拠点を防衛していきます。

重厚で悲壮感漂うシナリオ

メインとなるシナリオでは、主人公である『ドクター』が所属している『ロドスアイランド』という組織が

武力介入を行うのですが、そこからわかる通り重厚で悲壮感の漂うシナリオに仕上がっています。

フィクションのサブジャンルでいうところの

『破滅モノ』というジャンルに該当します。

主人公にあたる『ドクター』もゲーム開始当初は

記憶喪失になっており、その原因も紛争に巻き込まれたからなのです。

記憶を失ったドクターの視点から描かれるアークナイツの世界は悲壮感が漂っていて、都市部の敗走戦から始まる物語は全体的に陰鬱な雰囲気に仕上がっています。

アークナイツの魅力はヘビーでダークな世界観と他のゲームとは違う種族の多さです。

天災と呼ぶ天変地異の影響で、移動可能な街で生活をしている多種多様な種族がそれぞれに国家を形成しています。

ある種族はウサギのような耳があったり、ヘビの鱗のような皮膚だったり、鬼のようなツノの生えた種族もいます。

そしてロドスアイランド以外にもさまざまな企業が存在していて、貿易会社や運び屋などからロドスアイランドに出向してきている人たちもいるのです。

こういったキャラクターの所属する会社や企業や種族は

『図鑑』があり相関図を見る事が可能です。

アークナイツの世界を更に掘り下げる事が出来ますね。

箱庭コンテンツ『基地』

主人公の所属しているロドスアイランドは

人種を問わず軍人として雇っているために

色々な種族がないまぜになっています。

アークナイツは、箱庭コンテンツとして基地というものがあります。

バトルで入手した物資を使い、ドローンを使って基地の清掃を行い色々な施設を増築して

そこにキャラクターを配置したら仕事を割り当てる事が可能になります。

ロドスアイランドの基地全体の電力を担う『発電所』

貿易するためのインゴットや強化用アイテムを作成できる『製造所』

金塊を売ることによって求人を出したり

キャラクターのレアリティを上げるアイテムが手に入る

『貿易所』が利用できるようになったりするなど色々な施設が利用可能です。

キャラクターは戦闘以外にも基地内で特定の施設に配備すると発電所の効率が上がったり、貿易所の受注を受ける時間を短縮することが出来ます。

普段戦闘で使われていないキャラクターでも

基地内で活躍させる事が出来るため、アークナイツには

低レアリティキャラにも使い道があります。

ただし、戦闘に出ていなくても施設でずっと働かせると体力が減ってしまうので

『宿舎』で定期的に休ませてあげるようにしましょう。